UGC を広告活用する為のキモとオイシい効果とは
生活者がインターネット上に投稿したコンテンツ=UGCを広告クリエイティブに使うと、どのような効果が得られるのか。UGCマーケティングの最新動向を解説する本連載。最終回は、UGCを広告に活用するメリットをまとめるとともに、UGCを活用する際のポイントや具体的なフロー、運用に役立つツールなどを紹介します。
情報源: UGCを広告に活用するためには? 5つのステップと便利なツールを紹介します (1/3):MarkeZine(マーケジン)

コンテンツインデックス
UGC ユーザー生成コンテンツを活用しましょうと
主にSNS上には、顧客となったユーザーが投稿したコンテンツが溢れていますね。その全てがブランドの世界観や価値観を表現しているワケではありませんが、なんと言っても「顧客が作ったコンテンツ」です。また商品にも触れてもいない、知りもしないユーザーとは異なり、一定の価値判断のもとに「購入をした」ユーザーたちです。ある意味、商品価値を最も体現していると言えるでしょう。
そのコンテンツを広告に活用しましょうというお話です。
UGC はトレンドのインフルエンサーマーケとは異なる
商品やブランドの価値を知り得たユーザーのコンテンツですから一定の意味を持ちます。確かに一般ユーザーが膨大なフォロワーを抱えているとは限りませんが、「数だけ」のインフルエンサーの利用もそろそろ潮時かもしれません。だって採用したインフルエンサーたちは、投稿の依頼があるまで、その商品に触れたことありますか?愛用してましたか?
数的スペックでの優劣よりも、価値を理解したユーザーのコンテンツはその周辺に影響を及ぼします。購入者のコンテンツの方が説得力があるのは間違いありません。
トレンドのインフルエンサーマーケティングも「数」よりも「質」にシフトするでしょう。
ユーザーの投稿って勝手に使えるの?
インスタグラムの規約では、誰が投稿しようがその投稿コンテンツの所有利用はインスタグムに帰属することになります。ただ厄介なのは、肖像権や著作権はこの限りではないので、法的根拠が曖昧です。ただ、常識的に「ユーザーコンテンツを勝手に商業利用する」ことは、必要以上の「炎上」を生み出すことが危惧されます。無論、許諾を得た上で利用することが前提となりますね。
ということで、インフルエンサーマーケティングを検討中なら、ハッシュタグ検索で、自社商品が含まれたユーザー投稿を確認してみることをオススメします。どうせなら自社顧客から「影響力を持つ」方が見つかるかも知れません。
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