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ソーシャルコマース

Shopping on Instagram SNSビジネスを変革 | BCラボ ブランドEC研究所

Shopping on Instagram インスタで検索して、インスタで見つけて、インスタで確認する。消費行動の起点となるインスタですが、肝心のショッピング、つまり決済機能の実装や送客を拒んでいるかのようでした。ここにきて、Shopping on Instagram の実装国拡大は、ショッピングプラットフォームへと進化を探っていると見て、間違いないでしょう。

画像やコメントに直接リンクを張れないインスタでは、利用者とプラットフォームの溝を埋めるべく、サードパーティたちの決済サービスは各種生まれましたが、それも終焉を迎えることになります。

昨年4月に、オーガニック投稿での製品タグ付けによるショッピング機能の実装テストをしたインスタグラムですが、この機能を8カ国に拡大展開を発表しました。イギリス、イタリア、ドイツ、オーストラリア、ブラジル、カナダ、スペインと。むちろんアメリカ本国も。

残念ながら日本展開はまだ先のようですが、そう先の話ではないでしょう。実際、ユーザー側はショッピング機能を利用できますし、日本版のFAQでもキチンと日本語で、設定方法を説明しています。


オーガニック投稿内の製品画像にタグ付けすることで、ブランドが直接製品をユーザーに販売できる機能を2017年にリリースしたInstagram。
2018年2月20日、このオーガニック投稿のショッピング機能をさらに英国、フランス、イタリア、ドイツ、オーストラリア、ブラジル、カナダ、スペインの8か国に拡大。同社によると「買い物客は、価格や製品情報に簡単にアクセスでき、フィード内のタグ付き投稿をタップするか、ビジネスプロフィール上のショップボタンをタップすることにより、さらに詳細な商品情報ページに進むことができる」という。

情報源: Instagram、オーガニック投稿のショッピング機能をさらに8か国で展開 | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」



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Shopping on Instagram 本国テストの成果

昨年のベータテストの参加したアカウントから成果と利用環境を確認してみましょう。

ファッション小売の「Lulus.com」では、「この上ない価値と成長を記録している」とコメント。
「ショッピング機能導入開始以来、Instagramから直接、1,200件以上の注文と100,000以上のセッションがある」とLulusのマーケティング担当の副社長。
https://www.instagram.com/lulus/?hl=ja

ヘアケアブランド「TYME」は、オーガニック投稿のショッピング機能を利用し始めてからInstagramから自社サイトへのトラフィックが44%増加したと言う。
https://www.instagram.com/tymeiron/

いずれも高い送客ポンテシャルを発揮し、実売に寄与している模様。
ソーシャルコマースの本命であり、ビジュアルコマースたるインスタグラムは、ついに「売れる場」になったワケです。

インスタグラマーと企業ブランドの関係性は変わるか

このショピング機能を実施できるのは、企業やブランドなどの「ビジネスアカウント」のみとなります。
基本ビジネスアカウントは、自社サイトとFacebookPageが紐付けられ、加えてインスタアカウントをビジネスアカウントとして連携していることが前提です。
つまりインスタグラマーは、その投稿にブランドの「製品タグ付け」することはできません。

また製品タグをつけた投稿をリポストしても、製品タグは消えてしまいます。あくまで、純正アプリで投稿されたオーガニック投稿のみに付与できる機能です。

つまり、フォロワーを多く抱え、影響力を発揮するインスタグラマーの投稿に製品タグ付けでの投稿依頼は、管理権限を与えない限り無理だと思われ、短期的なプロモーションで1投稿いくらでというオファーは、ショッピング投稿に関しては、現実的でないと。

ショッピング投稿にインスタグラマーを活用するのであれば、NDAなどの契約をキチンと取り交わした上、かつ長期的な「アンバサダー」的な契約が必要でしょう。そうなれば、インスタグラマー自体も個々に複数の事務所などに名を置くという「自由奔放」な形態はなくなり、モデルや芸能事務所と同様の管理下にあることが前提になるでしょう。

インスタグラマーを「多く抱えている」という事務所も、彼らをクリエーターとして扱い、正規の契約をすることに。
これまでのように同時期に複数のブランドの投稿を抱えるということは「ほぼ有りえない」と考えるべきです。

死滅するサードパーティサービス

ブランドとインスタグラマーの関係はある意味「正常化」というか「適正化」が進むと思いますが、死滅するのはサードパーティサービスです。
彼らへのAPI制限と強化は厳しくなる一方。
有名アプリだとうがサービスだろうが無慈悲にシャットアウト状態です。

PCからの投稿アプリはほぼ姿を消しました。ソーシャル系分析ツールも機能制限がかかり、公式APIはいつ高額契約を迫られ、月額料金が高騰するかハラハラもんです。
リポストアプリも閲覧アプリも、そう遠くない先に利用不可となるでしょう。
でもこれらは、ツイッターでも見られた「繰り返される光景」です。

利用者とプラットフォームの溝を埋める価値ある存在のサードパーティサービスも、それが革新的であろうと本質的には「モジュールビジネス」に過ぎず、本体の意向やご機嫌如何やどうにでもなる危うい存在でもあります。

さて、日本展開がいつになるかはわかりませんが、その日に備えて準備はしておきましょう。とりあえず、facebookPageの製品カタログは「キチンと」整えておくこと、自社アカウント誘導を高めるキーワード戦略としてハッシュタグを浸透しておくこと。
※日本展開は2018年6月5日に日本導入が発表されました。

効力を発揮するハッシュタグを備えれば、ショッパブルコンテンツへのリーチの可能性は拡大に引き上がりますから。







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