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PWA モバイル時代の主役に躍り出るか | BC Lab.ブランドコマース研究所

忘却のウェブ革命 PWA ですが、今年3月にアップルから発表されたiOS11.3からの対応によって、iPhone至上主義のニッポンでも改めて注目が集まってきました。そのコンセプト発表からわずか2年ですが、ウェブ界隈での2年ってもはや遠い昔の話のようです。改めて、PWAとは何なのかおさらいしておく必要がありますね。

すっかり忘れていました。


Progressive Web Appsというワードが世に出て約2年半が経ちました。2015年10月に開催されたChrome Dev SummitにてFlipkartの事例をもってお披露目となったそのコンセプトは、2018年現在までに徐々に成功事例を増やしながらWeb界隈の注目を集め、ついに先日(忘れもしない2018年3月30日!)iOS 11.3からiOSデバイスでも一部の機能が利用できるようになるまで成長しました。これは、まるで進学する我が子を見ているかのような、新年度にふさわしい晴れやかなニュースですし、いい機会なので PWAとは何かを改めて振り返ってみようと思います。

情報源: 「改めまして、Progressive Web Appsと申します」── Web UXの新たな基準を考える | HTML5Experts.jp



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PWA はイラつくウェブを快適に

ダイアルアップ接続に始まり、ADSL、ISDN、光回線と、より高速でより快適にと「接続回線」は大容量化を目指し進化を続けました。ただ、快適度を味わえたのは導入時のわずかな間ぐらいで、回線容量が増えるのと比例して、通信されるデータ容量も増えたため、ウェブはいつでも「渋滞」しているのです。

それはモバイルにステージを移しても変わりません。3Gでも4Gでも、結局データは誇大化し、回線を圧迫し、閲覧するユーザーをイラつかせるのです。

動画も含めて、デジタルコンテンツの表現力が飛躍的に高まるにつれ、デバイスのスペックも回線の優劣も追いつかない状態なのです。

最終手段として「通信されるウェブサイト自体を変える」ことで必要となりました。
もちろん、ウェブの支配者たるグーグルにおいては、アップルによってもたらされた「アプリのエコスシム」に対抗する必要があったことは言うまでもありません。

主戦場を取り戻すべくグーグルは「ウェブ自体を快適にする」プロジェクトを開始し、それがPWA/プログレッシブ ウェブ アプリというワケです。

PWAがもたらすパフォーマンス

 ではPWAとはどんなメリットや機能をサイトにもたらしてくれるのでしょうか。一言でいえば、「アプリと同じ動きをするサイト」になることです。
 言い方を変えれば、「わざわざアプリにする必要がなくなる」ってことです。

・ホーム画面に追加
 現時点でも、ブラウザ操作で可能ですが、ユーザー側が能動的に実施する必要があるのに対して、サイト側から促すことができます。アプリの場合は当然ながら、DLしてホーム画面に追加していから利用開始となりますが、PWAサイトなら、2・3度目の再訪時にポップアップで促進などが可能になります。
 アプリよりもリーチ力に勝るサイトでの「ホームアイコン」化は、エンゲージメントの高いリピーターを確保しやすい有効手段となるでしょう。

・オフライン対応
 PWAのキモとなるService Worker と Cache APIを利用することで、オフラインで実行することが可能になります。ニュースやメディアサイトなどなら、トップページに配置した最新記事を先読みさせて、オフラインでも読めるようになります。ECサイトなら、特集コンテンツやコーデブックなどしょうか。
 リンク先ごとに読み込む必要性がないので、その分快適なサイト閲覧が実現するワケです。
 ちなみアプリであっても、実質的にブラウジングだけのようなアプリも多く、特にブランドコーマスアプリにおいては、テンプレート型に依存している為、最終的に商品ページは、アプリ内ブラウザで対応することになります。無論、接続・通信環境が悪ければ、もっさり表示に離脱を招くことになるでしょう。

・プッシュ通知API
 ブランドコマースアプリでの「生命線」でもあり、実質「これしか効果ないんじゃないのか」と思えるほど、「有効」と言われるプッシュ通知が、ウェブサイトに実装できます。
 そんなサービスもいくつかありますが、標準実装となれば、通知タイミングや閲覧ページによっても通知内容を変えられますし、従来のサイトと違って、ホーム画面という特等席を得られれば、サイト自体にアクセスしていなくても、通知が届きます。
 コマースアプリにおいては、このあたりの通知機能がアドバンテージでしたが、これにより「アプリである理由」がほぼなくなったと言えるでしょう。

・自動ログインAPI
 ブラウザキャッシュでは「ほぼ自動的にログイン」は可能でしたが、一度登録し、許諾通知後のログインに関しては、入力の必要がなくなります。
 ID/PASSを忘れたなどでのログインを避ける傾向もあり、この辺りの自動ログインのメリットは、LINE IDログインを実装されているサイトなら理解しやすいでしょう。
 ちなみにPWA自体が「One URL」を主体にしたレスポンシブルサイトが前提の為、スマホ用サイトとPC用サイトと「分離型のサイト」は、構造自体を見直す必要に迫られます。

・ペイメントAPI
 もちろんアプリではありえなかった、アンドロイドペイとアップルペイが「並列」するというサイトが実現します。決済の選択枝を多く用意し、その選択はユーザーの都合に任せると。

ただし、自動ログインAPIもペイメントAPIにして、アマゾンログインペイメントなどの外部サービスの導入を促す機能とも思われます。
今後「ユニバーサルカート」と言われるサイト毎情報登録の必要性のない「万能型決済カート」が主流になるとの予測からも、「会員登録」自体が意味をなさなくなるとも。

PWAがもたらすメリットは、サイト運営側というよりも、利用ユーザー側の利便性向上の「インフラ化」であり、これまでのポイントやクーポンなどのディスカウント型販促を覆す可能性を秘めている分、新たな「勢力図」書き換えが可能なチャンスになるかも知れません。

先行投資すべきはアナタ

どんなジャンルにおいても、一強多弱が目立つ昨今、中団・下位グループがトップ勢を脅かすには、一斉のルール変更よりも、「変わるだろうルールに先に適応していく」ことにあるといえます。

より積極的に新しいレギュレーションに投資すべきは、下剋上を企てる「アナタ方」なのです。大手サイトは資本力で後追いなど、どうにでもなるので、もうしばらくはアプリにも投資させておけばいいのです。

PWAはその勢力図を変える千載一偶のチャンスなのです。






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