MOJ(ものすごくオシャレな女子)笑 何コレ思ったら、ファッション専門広告代理店の雄であり、僅かとなった独立系代理店の双葉通信社ではありませんか。出広先がMOB、ものすごくオシャレなバ○アの方が多いかと存じますので、「女子」の定義を広げるの闇のチカラを感じざるを得ません。
株式会社双葉通信社は、独自のネットワークで集めたZ世代・ミレニアルズの「ものすごくおしゃれな女子=MOJ(以下MOJ)」に対し、コロナ禍におけるファッション・美容の消費動向を探る「MOJ WITHコロナの暮らしに関するアンケート」を実施し、その内容を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。
情報源: コロナ禍でも高い「オシャレ女子」の買い物モチベーション 双葉通信社が、Z世代・ミレニアルズ女子を対象にした調査結果を公表|ECのミカタ
MOJ(ものすごくオシャレな女子)笑、緊急事態宣言以降で一番買ったのはやっぱり洋服、だからMOJ(ものすごくオシャレな女子)笑
緊急事態宣言以後に購入したもの
1位:洋服:66%
2位:スキンケア化粧品:58%
3位:本・雑誌:54%
4位:キッチン・調理器具:37%
5位:ボディケア用品:34%
6位:家具・インテリア雑貨:33%
8位:ルームウェア:30%
8位:メイクアップ化粧品:30%
10位:バッグ・ファッション雑貨:27%
10位:アクセサリー・ジュエリー:27%
非日常の異常事態に洋服を買う理由
・自粛生活の反動
・例年より早く始まったオンラインセール
・店舗休業で春夏物を購入できなかった
ですが、緊急事態宣言の解除後「ファッションへのモチベーションが上がっている」と答えたMOJ(ものすごくオシャレな女子)笑は、16%にとどまったという。
「お洒落して出かけたいけれどコロナ感染拡大も心配」「外出が減り、イベントもなく、はりきってお洒落する場がないこと」が要因となっているようだ、ということなので、10月から解禁されるGo to トラベルの東京参加が、モチベーションを変化させるかも知れません。
MOJ(ものすごくオシャレな女子)笑、ライブコマースが先進のウェブサービスを思い込んでいるフシがある模様
緊急事態宣言中から現在にかけて利用した・利用したいオンラインサービス
1位:ライブコマース:39%・36% = 75%
2位:ショップスタッフが投稿するレビュー:45%・18% = 63%
3位:オンライン接客・チャット・Zoom:1%・19% = 20%
4位:あつ森ブランド公式マイデザイン:9%・6% = 13%
5位:ブランドデザインの着せ替えアプリ:10%・10% = 10%
双方向性のライブコマースがリアルイベントの代替として定着してしまえば、いよいよ紙媒体の高コストを正当化する理由に乏しくなるワケで、メディアがモニター越しでの対面式コミュニケーション機会に対応することで、紙面との接触機会は益々遠のくことが懸念されます。
でも、なんでしょうかね、このアンケートの選択項目は。
MOJ(ものすごくオシャレな女子)笑、当然のことながら、購入はオンラインにシフト
今後のファッション商品購入経路
オンラインでの購入機会
・ますます増える:34%
・やや増える:49%
・やや減る:10%
・減る・購入しない:6%
実店舗での購入機会
・ますます増える:1%
・やや増える:16%
・やや減る:75%
・減る・購入しない:7%
オンライン派が83%にも達するに、実店舗派はわずか17%と、購入チャネルは劇的なシフトを遂げるようです。
MOJ(ものすごくオシャレな女子)笑、ものすごくオンライン女子に変貌するのです。
[調査手法]
「MOJインタビュー」参加者107名に対する追跡WEBアンケート
[回答者数]
Z世代・ミレニアルズの女子(18歳~35歳)67名(回収率63%)
[調査期間]
2020年7月13日~7月19日
誰もが経験のない未曾有の事態下において、先行き不透明な不安だらけの日常にあっても、日用品ならず衣料という不急不要の代名詞のようなアイテムの購入に余念がないというMOJ(ものすごくオシャレな女子)笑。たくましいのか無神経なのかは横に置くとして、オシャレへのあくなき探求が、小売を含めた生活シーンを牽引してゆくのかも知れません。ありがたやありがたや。