モバイル決済 ,BCLab,ECマーケティング,ECコンサルティング,ECサイト分析,AMPtoPWA,グローバルEC

マーケティングトレンド

モバイル決済 進捗報告書(2017年版)  | BCラボ ブランドEC研究所

決済ASPサービスの「フューチャーショップ」による、2017年を振り返った実績データのまとめをお届けします。運営状況を流通総額や稼働店舗数や購入状況等から、 モバイル決済 進捗報告書となります。カスタム要件見積で辟易するEC CUBEからの鞍替え、リニューアル、サイト改善のご参考に。


ECサイト構築プラットフォームFutureShop2を運営する株式会社フューチャーショップは、2017年のFutureShop2の運営状況を流通総額や稼働店舗数、時間帯別購入状況等でまとめた「17の数字で振り返る2017年自社EC」を発表した。
FutureShop2全店舗の流通額は昨年から約17.2%増加して968億円となり、1店舗あたりの年間流通総額も昨対で約12.3%増加して5,743万円となった。

情報源: FutureShop2が2017年の成果を発表、モバイルでの売上比率が63.4%まで増加



BCLab,BCラボ,ビーシーラボ,ECマーケティング,ECコンサルティング,ECサイト分析,AMPtoPWA,グローバルEC,アナリティクス,ANALYTICS PLUS,Sippli,Shopify,分析,EC成長戦略


2017年 モバイル決済 進捗報告書、データ8まで

1:全店舗の流通総額:968億円
 昨対で約17.2%増だそうです。
 ちなみ競合先の実績では、MakeShopが1,441億(2016年)、ショップサーブ(850億・2016年推測)であります。

2:1店舗あたりの年間平均流通額:5743万円
 月にして478.3万。大手の大規模サイトよりも中小規模がメインである点においても、際立ってズゴイ数字とは言い難いです。普通。インパクトに欠ける。

3:稼働店舗数:2,300店
 コンビニで例えると業界4位らしいです。関係ないですね。

4:導入店舗の特色
 4店舗に1店はアパレル・装飾雑貨。
 どうゆうワケがファッション系ECが多いが、特段「ファッションに特化」した機能が豊富というワケでもありませんが、この業界連鎖しますし。ただ特化はしなくとも、機能性は「ファッションEC」面を向いているので、先々考えると選択肢としては十分な理由になります。

5:受注件数:944万件
 単純な流通総額から計算しても、客単価は低くありません。
 3秒に1件お買い物されている計算だとそうです。

6:常時SSL対応:451店舗
 稼働店2,300に対して「たったこれだけしか」対応していないの?
 気は確かか?大丈夫ですか?
 
7:2X導入数:32社
 2Xって何それ?
 オムニチャンネル用プランです。ポイント共通化や在庫共有化などですね。
 うーんたった32社か。1社複数展開の場合もあるから、サイト数には合致しないけど、導入数は「少ない」ですね。
 ぶっちゃけ利用プランの初期も月額も「安くはない」です。
 ただしこれらの機能をフルスクラッチで作ると、場合によっては1千数百万の見積もりは出してました。昔ですけど。

8:ApplePay導入店舗数:121店舗
 決済ASPサービスで最も早くApplePayに対応した同社。確かAmazonログインペイメントもこちらが一番早かった記憶が。サービスリリースから1ヶ月で100店舗以上導入なので、その先の伸びが悪いのでしょうか。
 ポイント共通化よりもApplePayの対応を先に判断するのがファッションECらしいといえばらしいです。

SSL対応店舗の少なさには驚愕。対応の重要性を説く担当者がいないのでしょうか?あまりセキュリティ意識の低い決済カートなど薦めたくはないのですがね。
某社の決済カートのように不正アクセスされて、事業登録者や顧客の個人情報が漏洩する不始末だけは避けてくれないと。
G・M・O!!

2017年、17の実績、後半戦

9:全稼働店舗(2,300)の会員:1,886万人(のべ)
 1店舗あたり8.200人割り当てですが、別にモールでもないし、GMO系と違って集客サービスがあるワケでもないので、このあたりの数値に別段意味はないかと。ただし、アマゾンログインペイメントでの会員獲得という背景では、利用のしやすさを物語っているとも。

10:初回購入のうち、AmazonPay利用率:45.58%
 そのECサイトで初めて買うユーザーがAmazonPayを使うか可能性は半分ぐらいだと。つまりAmazonPayを用意していないと、購入予定のユーザーの半分は機会ロスすしちゃうのと。

11:外部IDと連携した会員:187万人
 ここでの外部IDとは、LINE IDとAmazonPayを指します。
 昨年比較で2.3倍のペースだそうで、もう会員獲得には、決済IDとつながった
 ログインサービスが不可欠ということです。
 となると、LINE、Amazon、楽天、Yahoo!、Appleということでしょう。

12:売上上位100社のモバイル化率:平均63.4%
 ん?モバイル化率?、モバイル売上比率でなくて?
 単純に売上上位37社は「モバイル対応していない」ってこと?
 違うだろうな。
 モバイル経由の売上が63.4%程度ということでしょうね。
 昨年は56.7%だったそうです。
 多くの決済ASPサービスのサイト構成が、レスポンシブル対応でなく、
 スマホとPCサイトの別型なので、基本好みではありません。
 
13:決済デバイス受注単価比較
 PCはスマホ決済の1.20倍でごわす。
 昨年1.29倍だったので、差が狭まっているといいますが、思った以上にスマホ完結型は進んでいないのですね。通勤やランチタイムの隙間で検索しつつお気に入りかカート入れし、帰宅後に購入するかの再検討と。

14:AmazonPay年間受注件数:118万件
 流通額にして100億越えだそうです。注文単価高いですね。
 
いやもう長くなりましたので、あとの3つは元記事サイトで確認ください。

で、総括すると、

「絶対的な推し要素はないし、管理画面も古臭いし、HTML要素は高いので、スキルは必要だけど、売れているサイトはみんなフューチャーショップ使っているからいいんじゃないこれで」と。

真面目に言うと、先最低3年は運用する前提でサイトの売上や成長度、機能的なトレンドを考えれば、フューチャーショップで提供・オプションの機能ぐらいは使いこなす、もしくは必要性が高いサイトでないと生き残っていないかもと思う次第です。

初めからフルオプション機能満載で導入する必要はありません。必要なときに、順次導入すればいいのです。それがオプションで自社のタイミングで選択できるのは便利ですよね。

道具を使いこなすのはコツはスキルでも知識でもありません。
「慣れ」だけです。






BCLab.ソリューションラインナップ








 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ピックアップ記事

  1. LINE公式アカウント運用術 自動化を実現するMessageAPI拡張ツール選
  2. 2020年に押さえておくべきたったひとつのECリアルトレンド
  3. 【 MA事例 】ファッションECの導入成果を探ると見えてきた共通項
  4. 【 MA用語集 】明日から使えるMA通を振る舞う用語講座
  5. 【 MA導入 】MAツールをECサイトで導入すべきタイミングと規模感とは | B…

関連記事

  1. モバイル表示速度,BCラボ,ECマーケティング,マーケティングコラム,
  2. ファッションEC拡大,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,

    マーケティングデータ

    ファッションEC拡大 コロナショックで加速する化率と下克上

    そのEC化率にして10%程度と、EC強化を掲げる割りに低調感漂うファッ…

  3. 2018EC市場,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,

    マーケティングトレンド

    2018EC市場 18兆円規模に拡大し個人消費を支える存在に

    2018EC市場 は18兆円規模で全体の6.2%に。ファッション関連…

  4. アパレルEC利用実態,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,

    マーケティングトレンド

    アパレルEC利用実態 ユーザーとサイト担当者のニーズギャップがエグい

    ブランドの世界観やイメージの確立には神経質であっても、カートボタンの使…

  5. EC決済サービス市場,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,

    マーケティングデータ

    EC決済サービス市場 描くミライ予想図はリアルにあり

    実店舗の存続を危うくし、その雇用や景況感までも一変されたコロナショック…

  6. セカンドハンドマーケット,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,

    マーケティングトレンド

    セカンドハンドマーケット C2Cで見直される新品市場活性化の源泉

    新品購入機会を奪う厄介者扱いの中古市場。実際のところ、中古品に市場価値…




人気記事

  1. Google表示速度スコア,Googel PageSpeed Insights,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,
  2. ECリアルトレンド,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,
  3. LINE公式アカウント運用術,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,
  4. 個客対応,BCラボ,ECマーケティング,マーケティングコラム,
  5. EC勢力図,BCラボ,ECマーケティング,マーケティングコラム,

パーソナライズを仕組み化 / INSIGHT HUB

インサイトハブ,INSIGHTHUB,BCラボ,ECマーケティング,マーケティングコラム,

最近の記事

  1. ライブコマース,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,
  2. デジタル接客,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,
  3. 自社EC強化,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,
  4. 総合ECモール,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,
  5. アパレルEC利用実態,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,
  1. 表示速度,BCラボ,ECマーケティング,マーケティングコラム,

    マーケティングトレンド

    表示速度の遅いモバイルサイトに訪れる4つの悲劇とは | BCラボ ブランドEC研…
  2. ECリアルトレンド,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,

    コラム

    2020年に押さえておくべきたったひとつのECリアルトレンド
  3. パーソナライズEC,BCラボ,ECマーケティング,マーケティングコラム,

    マーケティングトレンド

    パーソナライズECが実現するオムニなマーケティング最適化
  4. Google表示速度スコア,Googel PageSpeed Insights,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,

    自社サイト分析

    Google表示速度スコア 「低速無反応で離脱」の激オコを代弁する
  5. LINE公式アカウント運用術,BCラボ,マーケティングコラム,自社EC,ブランドEC,マーケティング運用代行,販促プランニング,

    チャットコマース

    LINE公式アカウント運用術 自動化を実現するMessageAPI拡張ツール選
PAGE TOP