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メジャーモール

メジャーモール 出店数におけるファッション通信簿

消費税増税の際もその恩恵は メジャーモール に集約された感がありますが、その総合性において、どこからの分野だけ苦手とか収益化が悪いなどの偏りは解消に努めるハズですが、どうやらことファッション商材に関しては、感性に左右されるだけあって、巨大モールの最大公倍数的なエッジの効かない施策は、成果に乏しいようです。

ネットショップ運営代行・ECシステムの運営支援・越境ECサポートなどを行うなどサヴァリ株式会社は、2019年度版「楽天市場・ヤフーショッピング・Amazonジャンル別市場動向」レポートを公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見ていく。

情報源: 楽天・Amazon・ヤフーの最新出店動向を比較 サヴァリが2019年度版『ジャンル別市場動向レポート』を公表|ECのミカタ



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実質国内NO.1モール アマゾンが抱えるファッション苦手意識

年間1.7兆円規模と推測されるアマゾンジャパンの流通総額。2019年は前年比13%も伸長しているということで、もはや社会的にも不可欠な存在となりましたが、ことファッション商材となると、清々しき好調さが曇天するような次第です。

服&ファッション小物:2731
シューズ&バッグ:2144
スポーツ&アウトドア:1931
ビューティ:1342
ジュエリー:778
腕時計:472

合計して9398のセラーを抱えているワケですが、この数字自体は、上位2カテゴリーのセラー数に及ばないレベルであり、アマゾンというモール内でのファッション関連商材の存在の重要性と売上貢献度は、それほど高くないと思われます。

東京コレクションなどの実利に乏しいファションカルチャーも支援し、専用の撮影場所や施設投資もして、比較的「特別扱い」をしてきましたが、事業の成長性に寄与しない商材に投資し続けるほど、アマゾンの事業カリチャーは甘くありません。

アマゾンがファッションを売るのは下手なのか、アマゾンでさえファッションって売れない代物という、どっちにしてもネガティブなレッテルは業界にとってプラスであるハズがありません。

ということで、アマゾンで売れているファッションってオシャレなのかね、という基本的な疑問が拭える日は近かくはなさそうです。

ちなみに、商品内容が充実しない解消で、中国業者や欧州ブランド直のセラーを無闇に増やされても、警戒が濃くなるだけなのでやめておいた方がいいでしょう。やるならもう少しまともな日本語訳をサポートしてあげてください。

楽天ポイント経済圏、最もファションを売るモールを支える原動力に

こちらの前年比13.4%も成長した楽天市場。3.9兆円規模の楽天経済圏を横串な利便性を唱えるポイントの有効性が成長を支えています。ポイントの融通という主婦の心を鷲掴みにするような施策の数々が、女性といわり主婦層を獲得したことで、幅広い商材の流通拡大に寄与しています。ファッション商材はその恩恵を受け、ブランドアベニューなどの別働隊を稼働させるなどの優遇体制によって、「アマゾンへの唯一の優位性」を保つジャンルとして厚遇を受け続けることでしょう。

バッグ・小物・ブランド雑貨:2876
美容・コスメ・香水:2636
スポーツ&アウトドア:2401
レディースファッション:2249
ジュエリー・アクセサリー:1756
メンズ ファッション:1584
靴:807
インナー・下着・ナイトウェア:695
腕時計:399

15403を誇る出店数ですが、楽天ブランドと称され、ZOZOTOWN進出も好調なレディースアパレルの出店数が、スポーツ&アウトドアよりも少ないというは意外でした。それだが元々の製造メーカー数が少ないのでしょう、タグ変えるだけなのにね。

アマゾンが撤退したスポンサー枠に収まり、上流から下流までファッション業界サポートを表明している楽天ですから、「イメージがダサい」とか「迷惑メールがウザい」とか「CEOの顔がデカい」などの雑音は控えて、建設的な思考で、いかに楽天経済圏でポジションを確保するかを考察すべきときなのです。

実はファッションNo.1モールのYahoo!ショッピング 背水で挑むはオンリーワンよりナンバーワン

PayPayモール、ZOZOTOWNと事業足し算で成功を描くYahoo!らしさ全開によって、取引高は2.5兆円に成長するも、所詮万年常時3番手という定位置に甘んじているYahoo!ショッピング。稼働未稼働含めても87万店というストア数こそぶっちぎりのナンバーワンとしても、1/10規模以下の店舗数の楽天に1兆円以上も差がついた点においては、逆に「売れないモール」と評価が下されている次第です。

PayPayが逆襲の最終兵器となるかは、コロナ自粛で客足が遠のいた実店舗導入の鈍化と利用頻度に左右されますが、リアルもECもシームレスな支払いブランドとなる最有力候補であることは間違いありません。

仮にPayPayをサイトに導入する際に、Yahoo!ショッピングへの出店が条件としても、出店自体は無料なので、とりあえモール内には名を連ねるだけで十分かと。ZOZOと同じ支払いブランドを利用できるという点だけでも検討の余地はあるはずですから。

ファッション:13757
コスメ・美容・ヘアケア:1984
スポーツ:1296
アウトドア・釣り・旅行用品:437


コロナ自粛によって実店舗戦略は、投資に適した案件か否か、重要なる検討案件に浮かび上がりました。バズワードのように叫ばれたオムニチャネルもOMOも、少なくとも1〜2年程度は続く「withコロナ」の社会状況にあっては、店舗価値を見出すよりは、オンラインでの販売強化に「チャネル拡大」の方が優先的かつ効率的であることは明白です。

自社公式サイト、アプリに続き、ソーシャルコマース、チャットコマースと利用者との日常接触導線での「接客」が販売機会を創出するように、すでの膨大な会員IDデータを抱えたメジャーモールへの本格的な取り組みは、もう「まったなし」という状況です。

無論、ヒト・モノ・時間が投資対効果に左右するとはいえ、多くのブランドサイトが「孤独な運営担当体制」に依存している現実、いたずらに業務負荷を増やすのは賢明とはいえません。ジャッジに欠かせないのは「選択と集中」なのです。


ということで、出店数だけがモールの販売力を示しているワケではないということを教えて頂きました。ありがとうございました。


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