ソーシャルメディアの普及具合を探る 主要SNS関連データ ですが、利用率やら利用世代の拡大などにもう驚くこともなく、データとして着目すべきは「ショッピングエリアとして活用素地があるか否か」に集約されてきました。いわゆるソーシャルコマースとしての一等地はどこで、何が売れるかという具体性への見解です。インスタグラムがそのポールポジションにいるとして、今後の展開としてトップを独走しえるのかといえば予断は禁物なのです。
2019年はYouTubeなどの動画共有サイトやInstagramが大きく飛躍した年となりました。もはやSNSは若年層だけのものではなく、30代から60代以上まで幅広く利用され、購買などの消費行動にも大きな影響をもたらしています。そんなSNSの利用状況や活用データを、さまざまな調査結果を元に紹介します。
情報源: 【最新版】主要SNS関連データ総まとめ! 調査結果で見るSNSの利用状況や年代ごとの使い方を解説
SNSをきっかけにした商品認知に関する調査
20代中心にSNSきっかけで商品を知り、購入へ
・スマホアプリ
・食品
・お菓子
・スキンケア
・メイクアップ
流行のファッション情報を収集するときに利用されるサービス
インスタグラム利用:29.4% / 2016年は17.1%
Google利用:28.3% / 2016年は39.8%%
購入する際の動機
全体としてはYouTube(30%)が購入のきっかけになったという人が最多
次いでインスタグラム(25%)
フルファネルからターゲティングまで、進捗と深耕具合でもあらゆるリーチ環境で使えるのは、LINE、YouTube、世代間感度は異なれどインスタグラムという3プラットフォームがショッピング一等地となるのは間違いなさそうですね。訴求コンテンツは「動画」となるでしょう、使用感は伝わり易いし、ユーザー生成としても動画の方がスピーディですから。