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GlobaleEC の幕上けをeBayから学ぶ | BCラボ ブランドEC研究所

EC事業の「グローバル化」は「当たり前」のものとして、標準化され日本国内消費者だけを「顧客」とする時代は終焉を迎えます。 GlobaleEC が幕を開けるのです。すでに実店舗では、膨れ上がらる訪日外国人の来店で、来客の6割が外国人というお店も珍しくありません。

実店舗でしか買えないという価値訴求もありますが、通常であれば以降の購買などの継続線はECとなるワケで、「ECのグルーバル対応」は大手に限った話ではないのです。

すでにグローバルECシーンで活動している企業の現状と課題、展望などに、ちょっと聞き耳を立ててみましょう。


「Retail Without Borders」は、ヨーロッパにおいては最大規模のマーケットプレイスカンファレンスと位置づけられており、日本での開催は今回が初めてとなる。DHLジャパン、ZigZag Global、楽天、イーベイ・ジャパンなど、越境ECをリードする企業が集結し、最新トレンドや越境ECにおけるポイントについて共有した。

情報源: 越境ECで人気の日本商品の特徴は?売上が伸びている国は? 「Retail Without Borders Tokyo」イベントレポート (1/5)|ネット通販情報満載の無料Webマガジン「ECzine(イーシージン)」



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集荷翌日にアメリカ本土へ運ぶDHLジャパン

DHLといえば国際物流のリーディングカンパニーだが、日本法人は「スピード」を強みにグルーバルECに挑んでいる模様。

「DHLエクスプレスでは、集荷から現地に配送するまでを一気通貫で行っています。現地の輸入側の申告や通関の手続きはもちろん、最終的にお客様の手元に届けるところまでを担っています。日付変更線の関係もありますが、我々がピックアップした日の翌日に、アメリカの本土にまでデリバリーすることも可能です」

また免税措置の撤廃の動きが加速し、「関税」は見直しが進んでいくだろうという。
ただしTPP11加盟国では、関税の90%撤廃や貿易救済措置までの包括的協定が施行されるワケで、非加盟国で越境EC最大市場のアメリカと中国との交易状況を注視する必要がありそうです。

また当然ながら、欧州経済領域のGDPRへの対応は必須なので、軽視は禁物です。

返品リスクに向き合うZigZag

物販において常に内包する「返品リスク」をソフトウェアでの軽減を掲げるのがZigZag。その返品プラットフォームの特徴が下記の5つ。

・返品手続きの簡素化とローカライズ、ペーパーレス&モバイルファースト
・返品に関するデータを収集し、交換を促す
・無料、有料などの返品オプションを提供
・払い戻しをスピードアップするために、ローカル返品の住所とグレードを提供
・ローカルで商品を集荷&返品または再販売を実施

彼らによれば、返品が発生する要因の最も多いのが「商品が小さすぎた」ことと、「小包が到着した時点で壊れていた」ことだという。

売り手として潜在する返品リスクは、商品使用シーンの具体化など、若干の手間を加えることで解決することは可能でしょう。
それでも起こり得る返品には、行き先のローカルで再販が最も現実的と考えられますね。

楽天の GlobaleEC ソリューション

・マーケティング

 楽天のマーケットプレイスでは、マーケティング力の深化に、メインターゲットの国毎に専門チームを結成し、ローカライズしたマーケティングとプロモーション施策を打ち出している。
「たとえば中国ではアフィリエイトサイトがとても人気ですが、香港では大きなアフィリエイトサイトというのはなく、逆にFacebookのペネトレーションレートが高いです。このような各国ごとの特徴に対応できるよう、マーケティングの体制を整えています」

・国際転送事業

「店舗や企業様からすると、海外配送は手間がかかるんですよね。パッキングし直したり、必要な書類がたくさんあったり。大きい店舗であるほど、国内のオペレーションがきれいに回っているので、海外配送はイレギュラー対応になりがちですが、この転送システムを使えば配送先が国内の倉庫になるので、通常のオペレーションを変える必要はなくなります。

eBayが教える「売れる日本製品」の特徴

このトピックスの最も注目される点ですね。お待たせしました。
現在日本から190カ国以上に販売しているが、2017年に最も伸びたのは「ブラジル向け」であり、ロシア、オーストラリア、ドイツ、フランスが続くという。

さて「売れている日本商品」の特徴ですね。

・換金性の高い商品
 中古のハイブランド品など。日本の中古品は制度が整っていることや市場として成熟している点が知られており、欧米ブランド品であっても、日本市場の中古ということが製品の信頼担保になっているという。

・世界に知られる高品質な日本メーカー品
 カメラ、自動車部品など工業品やスポーツ用品等。
 特に日本の自動車やバイクなどは世界中を走っており、新品中古問わず、部品としてもニーズが高い。

・カルチャー商材
 いわゆるクールジャパンでしょうか。フィギュア、ビデオゲーム機やソフトウェアから、掛け軸など日本のアンティーク商材や、地方工芸品などが人気。

いわゆる日本製品そのものから、日本の市場や商習慣で得られる信頼などの付加価値があるモノが、世界で売れる日本商品であると。

その点で言えば、日本の職人がハンドメイドで丹精込めて時間と経験を注ぐ地方物産や工芸品などは、その売り先は「世界」が適切であるのは間違いありませんね。
悲しいことに当の日本人の方が関心も低いですから。「海外でも人気」というPOPを掲げる方が有効というのもちょとと考えモノですけど。

国内向けとグローバル向けの「専用サイト化」が進む

・越境ECと国内では、需要と供給のバランス、サイズ、季節が違うので、まずはどこの国に売るかを考えることが非常に重要です。
・競争力の持たせ方や、日本から買うことに意義があるような商品を販売することがカギになります。
・アメリカやヨーロッパは比較的買い手保護になっているので、そういったリスクも売価に乗せてリスクヘッジすることも、大切ではないでしょうか

これらの点を考慮するに、自社ECサイトは「国内向けサイト」と「グローバルEC専用サイト」と分離している方が都合が良さそうです。

未だデフレ感覚が抜けない景気感の日本人に、海外販売コストを上乗せした「プライスタグ」など受け入れるワケがありません。またグローバルECにおいて、ポイント提供をサービスとする旨はありません。
国際会計基準でも「ポイント」処理は「グレー」なので、その処理としても起点となるサイトは別々がよろしいかと。







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