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フューチャーショップ 新機能から垣間見る「アパレルECのあるべき姿」

ECプラットフォーム フューチャーショップ が、AmazonPayやApplePayの最速実装を実現した背景には、「アパレルECに強い」という実績の裏付けであることは間違いありません。そんな フューチャーショップ が考える「アパレルECのあるべき姿」に、未来は託せるか否か。


○○PayやInstagram、その他ツールや広告など、新しいものが登場するたびに、挑戦したい気持ちと開発工数を天秤にかけ、悩むEC事業者は少なくないだろう。一方さらりと実装し、売上アップを実現してしまうECサイトもある。2018年に新CMS機能とともにリブランドした「futureshop」利用者にも、そういった店舗は少なくない。変化を続けられるECプラットフォーム選びのポイントを、フューチャーショップ・安原貴之さんに聞いた。



フューチャーショップ が考えるアパレルECのあるべき姿を具現化するサービス3選

国内のB2C向けEC化率は6.22%と算出され、10%台のアメリカや15%超の中国と比較して、普及が遅れているという指摘がされますが、実は「極端に化率が低い業界がある」ことが原因であり、アパレル関連に関しては、12.96%と大台を突破している状況だったりします。5年経過で4.85ポイントアップさせている点においても、決して「時代遅れな業界」とはなりません。

実のところ、アパレルECは広大な伸び代があるB2C向けECにおいて、小売×ITの牽引役を担っているのですね。

リアルの実店舗とECという異なる仕組みと資質を持つ販売チャンネルをどう活用し、どんな施策や投資によって相乗効果が得られ、全体売上を向上させてゆくか。

「アパレルECのあるべき姿」は「ECが欠かせなった小売の未来像」というワケで、アパレルに強いとされるフューチャーショップが機能強化を実行したのは、モバイルトレンドに対応するとか狭義な範疇ではなく、小売全体のスキームアップの中核に欠かせないECを担うという広義にあるからなんですね。

大袈裟か買い被りにしても、必要とする機能を提供しているワケで、これら機能を実装すれば、小売の未来が保証されるワケではありませんが、少なくとも「未来志向」を示すことは間違いありません。



やっぱりオムニだ連携しても大丈夫 「futureshop omni-channel」

そもそもオムニチャンネル施策の起点は、「リアルでもECでも買うお客様が大切」という当たり前すぎる理屈であって、お客にとって利用環境によってサービス質が異なるのは「どないなってんねんおかしいやないかい責任者出てこんかい」と。

この当たり前を実現する象徴的なサービスが「ポイント共通化」ですが、これがまたシステムコストの掛かる話で、店の出店場所や条件によっては、「全然話進まないやんけ」という事態も。苦労して導入した割に、売上貢献度は全体2割ですから、売上創出という施策ではないのですね。

設備投資に資金を溶かすよりも、機会損失という実務的問題を解消する方が現実的であり、貢献度も高いということで、「実店舗在庫表示機能」が好評なのです。

オムニからOMOヘ。マネージメントの中核をオンラインにおくことになりますが、「市中在庫調整」はその象徴的な実務といえるでしょう。

ファッションテックの軸となる機能って実は地味なんですね。


ブランドから「個人」で売る時代へ 「STAFF START連携」

元々フューチャーショップがアパレルに強いとした理由に「ブランドの世界観を伝える豊かな表現力」を掲げていました。つまり「ブランド力」こそがECでの販売力であると。
しかし時は流れ、モバイルやらソーシャルやら新たなプラットフォームがその構造を変えてしまったようです。特にソーシェルの台頭はブランドという無形の偶像的価値を置き去りにし、その象徴的旗印と牽引力を「個人」とおいう実在する具現価値にすり替えてしまいました。
そんなトレンドの流れを見事キャッチするための仕組みがSTAFFSTARTにあるというワケです。
詳細は下記リンクからご確認頂くとして、こちらも「実店舗」というチャンネルが存在し、そのリアルな接点である「店員」が重要なコンテンツ起点となっています。
つまり、実店舗と店員が不可欠というのが、アパレルと小売りのあるべき未来なのですね。


「commerce creator」ECでやりたいことを躊躇しないアクティブ運営体制

サイトというメディアにおいて、表現力のフロント部分と、機能制御の裏側という相反するかのような、水と油のスキルが求められるサービスはないでしょう。
HTMLなどの知識がそれほどない担当者でも、デザインやパーツを更新できる仕組みは重要ですし、次々に登場する新しいテクノロジーやマーケティングに無関心では業務放棄と同義です。

競合との熾烈な戦いを勝ち抜き、選ばれるECサイトになるには、見栄えや使い勝手も含めたシステムアップデートが欠かせせん。少なくとのそのシステムを導入すべきか否かの可否や価格適正の判断が可能なレベルにはあるべきです。

特筆すべきは、カート情報の保持機能になり、期間は90日と長く、スマホやPC、閲覧ブラウザにかかわらず、会員IDでログイン情報を保持することにあります。同レベルの保持機能は、楽天市場などのメジャーモールに限られ、ファッションECではZOZOTOWNさえも実装に至っておりません。

「あれ、さっきスマホでカートに入れた商品が入ってないじゃん」とPCスクリーンの前で困惑することもなくなりますし、無駄で重複したカートインによる機会損失額に喜憂することもなくなります。


ビジョンは個人、ビジネスは大手にフォーカスした感

先進的ECテックへの積極的な取り組みこそが、アパレルECのあるべき姿とも言えますが、当然ながら「それなりの投資」が求められ、それに応えられるのは、資本も売上も豊かな「大手」となるのは必然です。

30代以上の大人向けレディースカジュアルのほとんどが「大手」傘下にあるように、実店舗稼働も限られた先だけになるのかも知れません。

それに相反するように、個人を起点としたソーシャルコマースが自社ECの有力チャンネルになりつつあることも、アパレルECの面白さではあります。

大手よりも小規模零細企業が大半を占めるアパレル業界にあって、投資力だけが「アパレルECのあるべき姿」とすべきでないとするフューチャーショップの見解が伺えるようなアップデートなのかと思いますが、軒並み表示速度スコアが失笑に伏すほど低くなるのは、オススメしたコンサルも真っ青です。



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