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Criteo株価約300億円吹き飛ばすcookieポリシーの脅威 | BCラボ ブランドEC研究所

Criteo 株価約300億円吹き飛ばすcookieポリシーの脅威 | 普通のユーザーだとCookieというサイトアクセスやサイト上行動履歴は「つつがなく読み込まれ業者に提供」されているワケです。それを大幅に制限と Criteo などの動的リターゲティング配信業者は「おまんまの食い上げ」で「詰んだ」ことになります。


safari のdesktop browserの規約変更をappleがアナウンスしたことでCriteo(Nasdaq)は300億円ほど、株価が下がった。 これは直近55USDから45USDと約10%株価を落としたことにより、6/13時点で約30億ドルとすると3億USD = 約327億円失ったことになる。

情報源: safariのcookieポリシー変更により、Criteoの株価が約300億円吹き飛ぶ – adworld’s diary



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Criteo 際立つアップルのエグさの被害に

 吹き飛んだ額も驚きですが、まぁこうゆうことをサラリと断行してしまうアップルのエグさは相変わらずだなぁと。
アップルは次期MacOSの標準ブラウザであるSafariの次期型からCookieの取得を大幅に制限します。
ぶっちゃけもうCookieは読み込ませないぜと。

これまでもCookie取得は、利用者の許諾のもとにされていますが、基本ブラウザ設定はでは「取得オン」になってますので、普通のユーザーだとCookieというサイトアクセスやサイト上行動履歴は「つつがなく読み込まれ業者に提供」されているワケです。それを大幅に制限、まぁほんど取得不可にするレベルです。

 そうなると動的リターゲティング配信業者は「おまんまの食い上げ」で「詰んだ」ことになります。ほぼ配信できませんから。
で、300億円が吹き飛んだと。

加速する広告の締め出し

 少し前にも、バナー広告があまりにうっとおしいと「ブロック機能」を標準化する流れが話題となり、ここではアップルもグーグルも立場の違いを明確にしています。もちろんグーグルにとっては歓迎すべき話ではありません。ただそれでも「広告って邪魔」というユーザー意見が強いのですね。モバイルなんて、有料アプリでもいいからアドブロックしようというユーザーが一定数存在するのです。

 今回のCookie制限は、Criteoなどが分類されるサードパーティたちには「取得データは1日しか保持させねーよ」ってことで、綺麗サッパリなくなるワケではありませんが、サイト訪問から2日目は機能しなくなるので、リターゲティングされたとしても。バナー広告も過大に露出しなくなり、掲出バナーのバリエーションも増えることになります。

 なんか俺が行くサイトに必ずこのバナー見るんだけどいい加減ウザいわ、ということも減りますから、どちらかとゆうと広告的には「適切」なのかも知れません。
おそらく配信単価は下がるでしょうから、業者にとってはアタマが痛いですけど、広告主は逆に増える可能性もあります。

いずれにしても、今まで通りのサイト再訪や送客は落ちるでしょうから、広告配信手段は増やさなければないないでしょう。

 次期Safariで実装するこのCookie制限は、モバイル版Safariにも遅かれ早かれ導入されることは間違いありません。またSafariブラウザって快適ってことになれば、グーグルも追走するでしょうから、このCookie取得でのビジネスモデルやサービスは終焉するかも知れません。

 こんなことをしながらも自社で広告配信モデルを画策しているのがアップル、やはりエグいのです。






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