コマーストレンドブックマーケティングデータアプリコマース

EC利用者数でガチンコなアマゾンと楽天の主戦場はスマホオンリーへ 

EC利用者数,BCLab,ECマーケティング,ECコンサルティング,ECサイト分析,AMPtoPWA,グローバルEC

EC利用者数 でガチンコなアマゾンと楽天の主戦場はスマホオンリーへ :視聴行動分析サービスを提供するニールセンデジタルが8月30日に公表した、国内におけるECサイトの利用実態調査によると、2018年6月の「アマゾン」と「楽天市場」の利用者数(閲覧のみのユーザーを含む)はどちらも約4000万人だった。

情報源: 「アマゾン」「楽天市場」が約4000万人で拮抗、「Yahoo!ショッピング」は2645万人【ECサイト月間利用者数】 | ネットショップ担当者フォーラム


ニールセンデジタルが発表した「ECサイト利用者調査データ」において、アマゾンと楽天市場のガップリよつなガチンコタイマンな状況が浮き彫りとなり、ジャパンECのビック3の一角たるYahoo!ショッピングの攻勢は「やや行きづまり感」を露呈している模様です。

印象的には、映像や音楽などのコンテンツサービスの拡充で顧客満足度を引き上げるアマゾンと、ありとあらゆるサービスにポイントを連携させて「ポイントジャンキー」への満足度を満たす楽天と戦略が違えど、結果的に「その利用者数は同規模」という結果です。

施策的にはYahoo!ショッピングも楽天市場に追随していますが、どうにも分が悪いようで、ソフトバンクユーザーだけの優待施策が裏目なのかもしれません。

自社ECにおいては、トップ2社の動向はログインペイメントの導入にも影響しますが、この点先行普及しているAmazonPayの方が導入サイトは多い印象です。楽天ID決済併設ケースはフューチャーショップ導入サイトを中心に散見しますが、楽天ID決済を単独導入しているケースは極めて稀であり、もっと決済代行社への導入プレゼンスを加速して頂きたいところです。



BCLab,BCラボ,ビーシーラボ,ECマーケティング,ECコンサルティング,ECサイト分析,AMPtoPWA,グローバルEC,アナリティクス,ANALYTICS PLUS,Sippli,Shopify,分析,EC成長戦略


EC利用者数 主戦場はもちろんスマホ

最近、ECユーザーの利用デバイスは以前PCが多いという記事も触れましたが、ジャパンのECシーンをリードするトップ2に於いては、当然のようにその主戦場は「スマホ」となってます。

アマゾンの年代別スマホ利用率
・18〜34歳:83%
・35〜49歳:70%
・50〜64歳:61%
・全体:72%

楽天市場の年代別スマホ利用率
・18〜34歳:89%
・35〜49歳:75%
・50〜64歳:66%
・全体:76%

僅かですが、楽天市場の方がスマホ利用率が高いですね。2013年頃には「スマホファースト」を打ち出していた成果でしょうか。その割にスマホに最適化された感はありませんが、「画像シンプル規制」を打ち出した点においても、今後も利用率を引き上げることが予想されます。

ちなみに「スマホ利用率」といっても、併用は含まず「スマホのみ利用」という点がこの数字の特徴です。つまり、総合モールなECにおいては「スマホファースト」から「スマホオンリー」にシフトし、つまりは「アプリ」の利用者獲得を意味しているワケです。

EC利用者数 その半分は3大モール利用者

過去ピックアップしたように、ジャパンのEC利用者の半数は、アマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッピングを3大モールで占められます。

・アマゾン:4070万人
・楽天市場:4028万人
・Yahoo!ショッピング:2645万人
 計:1億743万人

当然重複利用しているので、延べ人数ですが、総人口の現役世代を超える利用者数が3大モールを使っているという事実。そしてその約7割は「スマホだけ」で買い物をし、だいたいは「アプリ」をベースとしたアクセスになっているということです。

つまり、ECの主戦場は完全に「スマホ」となり、PCでの利用や見栄え・デザインを気にする意味は皆無といっていいでしょう。ミニマムなスマホ画面で提示できる情報量もデザイン性もそれほど多様ではありません。限られたスペースに「すべて」を載せることは「無理」なのです。

スマホファーストなサイトデザインもまだまだ普及していませんが、少なくともPCサイトをベースにデザインしてレスポンシプル都合にするような制作会社の見識は「時代遅れ」であることは間違いないでしょう。その点はグローバルECサイトを構築するプラットフォームのテンプレートデザインを見ても一目瞭然です。

こだわりを詰め込みすぎたサイト、最適化されませんよ。






BCLab.ソリューションラインナップ

Site Check 無料サイト診断お申込みフォーム


ユーザー行動も競合も丸裸にする総合分析サービス「ANALYTICS PLUS / アナリティクスプラス」のご案内


AMP to PWAで実現するアプリライクな次世代サイトへ「Sippli / シプリ」のご案内


インスタグラムでグローバルECを実現する。そう、Shopify ならね





 

関連記事

  • スマホEC ,BCLab,ECマーケティング,ECコンサルティング,ECサイト分析,AMPtoPWA,グローバルEC2018年6月27日 資本力だけがスマホECの決定的差ではないということを 視聴行動分析サービスを提供するニールセンデジタルが実施したスマホECに関するユーザー調査によると、2018年4月度にスマホで利用されたオンラインショッピングサイトは「楽天市場」と「アマゾン」が56~57%で拮抗している。 情報源: […]
  • BCLab,ECマーケティング,ECコンサルティング,ECサイト分析,AMPtoPWA,グローバルEC2017年8月4日 ECサイト利用状況 Amazonと楽天市場、消費者はどう使い分けている? マーケティング支援事業などを手がけるドゥ・ハウスはこのほど、消費者が大手ECモールをどのように使い分けているかなどをテーマとするネットショッピング実態調査「インターネット通販サイトの使い分け」を実施した。 消費者がネットショッピングを利用するときに重視する要素は、 […]
  • インスタ活用 ,BCLab,ECマーケティング,ECコンサルティング,ECサイト分析,AMPtoPWA,グローバルEC2018年3月5日 EC利用4割超が「インスタやTwitter上に購入ボタンがあったら使いたい」 ジャストシステムは、同社が毎月実施している『Eコマース&アプリコマース月次定点調査』の2017年4月から12月までの調査データをまとめて分析し直し、『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 2017年総集編』として発表した。 情報源: […]
  • 最新データからグローバルEC市場の動向を読む2018年5月27日 最新データからグローバルEC市場の動向を読む 世界の越境ECで最も多く利用されているECサイトは「Amazon」、主要10か国の越境EC利用者数は約1億8200万人――。 経済産業省が2018年4月にまとめた「電子商取引に関する市場調査」から、最新の越境EC市場の動向を読み解く。 情報源: […]
  • BCLab,ECマーケティング,ECコンサルティング,ECサイト分析,AMPtoPWA,グローバルEC2017年10月2日 ソーシャル最新利用状況インスタグラムが前年比43%増で1,700万人超え ニールセン デジタルが発表した各SNSサービスの利用状況の調査によると、2016年8月から1年でインスタグラムのユーザーが大幅に増加し、1,700万人を超えていたことがわかった。 情報源: […]
  • スマホユーザー調査から考察する倫理感なきリーチのススメ2018年6月18日 スマホユーザー調査から考察する倫理感なきリーチのススメ 消費者庁は5月、スマホを使うユーザーの意識などを調査し、その結果を「スマートフォンにおける打消し表示に関する実態調査報告書」に盛り込み公表した。スマホEC時代のユーザー行動をまとめてみた。 情報源: 【スマホユーザー調査】ネット通販する理由は? […]

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

facebookでコメントを

comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA