ウェブトラフィックの中心がモバイルに移行し、見栄え重視の煌びやかなウェブサイトはその魅力を半減してでも、モバイルの小さなスクリーンに押し込める必要があります。
当然そのデザインやユーザビリティは「モバイルファースト」で設計することになり、ブランディングの観点からも「見栄え」より「使い心地の良さ」が重要視されます。
モバイルにおけるこの「使い心地」の優位性は、ウェブサイトよりもインストールという「入手」することで始まるアプリに移行しています。
快適なアプリですが、ユーザーに入手させることも、継続利用させることも非常に困難なのが実情。ウェブサイトのように気軽にリリースしても、まったく使われないという事態も珍しくありません。加えてPCサイト、スマホサイト、アプリと運用シーンは多岐となり、負荷増大は避けられません。
ウェブのリーチ力のアドバンスとアプリの心地よさは両立できないものかー。
このご都合的な希望を叶えるのが、AMP to PWAでサイト構築する「Sippli/シプリ」なのです。
表示が遅いサイトが抱える弊害
モバイルファーストインデックス(以降、MFI)が施行されることで、モバイルサイトの役割はトラフィックの受け皿というだけでなく、サイト自体の評価を担う重要な役割を負うことになります。最早、PCサイトの代替表示ではないのです。
MFIは「1Web 1URL」を前提に、従来のSEOに加え、サイトのユーザービリティや表示速度を「重要視」します。評価するのはGoogleですね。
特に、表示速度に関しては非常にセンシティブになります。遅いサイトの弊害をGoogleが認識しているからですね。ことECに関しては、モバイルでの表示速度は利益に直結すると考えるべき次第です。
やっかいなことにこの表示速度は、自身で体感・確認する表示スピードは、その評価にほぼ関係ありません。wifiや4G、のちの5G環境ではやく表示されていても、評価するGoogleは前時代の3Gで評価します。その評価が検索結果に影響を与えるワケなのです。
モバイルの最善策はネイティブアプリか
現在多くのブランドがリリース・配信するアプリのほとんどがEC型であるように、ネイティブアプリが実現するユーザビリティと囲い込み力は、ユーザーエンゲージメントを高め、平均客単価や購買回数を改善に寄与しています。
では、ネイティブアプリこそがブランドECにおいて最善でしょうか。
答えはYESでありNOでもあります。
EC型のブランドアプリの利用者は、その購買行動からも「ロイヤルカスタマー」に分類されますが、そのロイヤルカスタマーという優良客は、全体の1割程度なのが実情です。自社の顧客全体のうち1割のために、アプリという別施策と運用を構築することになり、その1割がコスト回収し利益を創出するに十分な規模であれば「YES」と言えるでしょう。
つまり、ネイティブアプリでブランドECで成功するには、1割のユーザーでも収益が見込めるブランドであり、それは知名度も認知度も高いブランドということが絶対条件となるでしょう。その知名度は、TV-CMや雑誌広告などの「広告費が高い割に効果に乏しい」と言われる従来のプロモーション活動の蓄積でもあります。
ブランドECにおいて、ネイティブアプリが最善かと聞かれれば、圧倒的に「No」と答えるケースが多いのはこの為です。
それ、次世代ウェブサイトで実現します
ネイティブアプリは非常に有効なツールでありますが、多くのECサイトはその実施には向いていません。
オフラインでも繋がる快適なユーザービリティ、優れたインターフェイス、再訪を促すプッシュ通知やホームアイコンという一等地の確保、ページ遷移することなく完結する決済など、便利でこの上ない機能は諦めるしかないのでしょうか。
また、サイトの表示速度もいくら改善を施したところで、繰り返す更新や商品情報の追加により、サイト自体が「重くなる」ことは避けられません。絶え間なく3G環境での速度表示とにらめっこする日々。
ウェブにおけるリーチ力とネイティブアプリが実現する操作性や表現力、機能性を、「今のウチのEC」で両立できないものでしょうか。
まったくご都合的な話ですが、出来るんです!
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