探す・見つかる・買う、すべての購買行動上に介在することが実売効果を得る効率的な施策である以上、 アマゾン広告 に期待が集まるのは自然の摂理。Google検索だって、すべてがショッピングに属するものではありませんし。ただ、広告主というプライドは捨てましょう。顧客最重視のアマゾンですから。
デジタルインファクトは、大手サービスプラットフォーム「Amazon」「Facebook・Instagram」「Google」「LINE」「Twitter」「Yahoo! JAPAN」「楽天」の広告サービスに関するアンケート調査を実施した。
ネット広告市場のリーディングブランド
当然のようにグーグルが圧倒的な地位を揺るぎないモノとしています。注目すべきは検索広告の片翼たるヤフージャパンよりアマゾンの方が上回っている点です。ウェブの総合サービスでありポータルがECモールという専業サービスに負けているとは。後出し審査の煩わしさがポイントを下げているのでしょうか。
独自性のある広告プラットフォームに躍り出た アマゾン広告
独自といえば独自ですねアマゾンは。ネット最低価格にリーチするがために、広告該当商品でも販売価格を下回る「最安値」をスバリと掲出します。在庫状態に不備あらばカートにも優先されません。広告主たるプライドや意地などそのシステムの前には脆くもスルーされる次第。
「金出してんだぞこちとら」などのレガシーメディアで通用した忖度と融通など介在しない素敵な世界なのです。
成長性を感じる広告プラットフォームの筆頭に踊り出たアマゾン
いわゆる期待度とも言えるでしょう、コチラにはアマゾンがトップに踊り出て、グーグル、LINE、フェイスブック&インスタグラム連合と続きます。いわゆる「今後も広告投資する価値のある」プラットフォームの四天王というワケです。
アマゾン内検索広告は自社ECには寄与しませんが、外部広告枠も押さえたリタゲバナー広告は優良メディアの優良枠にも出現します。商品認知は爆上げします。ただしグーグルが検索結果でも優位的に扱うショッピング広告枠は撤退していますので、そちらはグーグルにお布施しましょう。
あらゆる世代が日常的利用し、One to Oneのコミュニケーションも実現するLINEは、LINE@連携の再訪と接客導線として確保し、LINEニュース枠の広告で新規顧客の獲得に寄与します。
インスタ広告はショップナウを必須にアカウント認知拡大を目的に運用し、フェイスブックはカタログ登録する必要がありますけど、B2Bと割り切っておきましょう。
アマゾン以外はデータフィードがキモとなりますので、くれぐれも「個別」に出広しませんように。面倒ですから。
動画でインフィールド広告強化を掲げるヤフーですが、このような体たらくな次第なので、運用予算のリミッターが解除されたか、100万円を100人にあげちゃうぐらいのクラスタ向きですが、これは日頃の感謝を込めてツイッターでやってください。