ウェブマーケティングやEC運営におけるアクセス解析の重要性は年々高まり、その利用・活用が一般的になってきました。
広告効果測定をする、サイトの現状を把握する、経営陣や関連部署への報告など、アクセス解析の用途も多様化しています。
そんな中、多くの担当者が気にされることが、「ウチのECって他と比べてどうなの?良いの?悪いの?、あの競合ブランドとどれくらいの差があるのかしら?」といったことですね。
そう、やはり隣の芝が気になるものなのです。
サイト内のユーザー行動や競合先の施策までも丸裸にし、自社ECの成長戦略を描くのが、総合分析サービスの「ANALYTICS PLUS / アナリティクスプラス」なのです。
売れるECの”チカラ”を養う
BC Lab.が掲げる「売れるECのチカラ」は4要素で構成されます。極めて単純なことに4つしかありません。
「集客力」「接客力」「説得力」「改善力」で構成される「売れるチカラ」は、不特定多数・不特定志向や目的が集う巨大なモールサイトとは異なり、「自社EC」とりわけ「ブランディング」を重視されるEC運営にこそ、欠かせない要素なのです。
ポイント提供やイベントセールなど巨大な資本を背景にしたモールが絶対的な優位性を持つ今、顧客がブランド公式ECなどで購入する理由は何でしょう?
品揃えで敵うわけがありませんし、通貨にほど近いポイントは買えば買うほどお得になるのは間違いありません。会員登録しておけば、頼んでもいないのに、クーポンやセールで値引きまでしてくれるのです。
そんな至れり尽くせりのモールサービスを差し置いて、アナタのサイトで買う理由ー。
それは、顧客が抱くブランドへのベネフィット、ロイヤリティに基づく関係性やコミュニケーションへの期待に他なりません。つまり、商品の価格以上の価値を見出しているのです。
掲げた4つの「売れるチカラ」は、顧客のベネフィットに応えるチカラでもあるのです。
分析の重要性
売上向上ー。それは、規模や商材問わずあらゆるECで掲げられる「目的」です。この目的なくしてECをやる意味もありません。ただし「目的」と「目標」を取り違えている方は意外にも多いです。
ことECにおいて得られる「売上」は、商品が売れたという結果に伴ったものであることは当然としても、「商品が売れる状態」はどんな状況下で起きるでしょうか。まさが「商品の良さ」だけが及ぼすものでないことは、ブランドであれば誰もが痛切に感じているハズ。
リアル店舗とは異なり「ショッピング一等地」を自らの手で築き上げてゆくECにおいて、「商品が売れる状況」も自分たちだけで構築してゆく必要があります。
ブランドの知名度に伴うサイトの認知、商品の価値やその理解、問い合わせや登録会員数など、複数の要素が「売れる状況」を構成するのです。
登録会員が増えたからといって、すなわち売上が増えるワケではありません。売上拡大という「目的」に対して必要となる複数の「目標」の内の「ひとつ」でしかなのですから。
ひとつひとつの「目標」を掲げた数値までに「達成」させるプランやプロセスを「的確」かつ「最善」の方法を導き出すのが「分析」なのです。
表面的な数値の推移だけを追った分析では、目標達成を導くプランを描くことはできません。正確で多角的な情報を集積し精査することで得られる「インテリジェンス」が不可欠なのです。
分析の概要
「インテリジェンス」は知的なイメージを抱きがちですが、重要なのは「客観性」と「リアリティ」です。正しくは「客観的な視点からの評価」と「実現・実施可能なプロセス構築」と言えます。
自社を見ているだけでは客観性は維持できません。競合他社や顧客など多角的な視点から、そのECが持ち得る「価値」を見定めなければなりません。
そのECへ来店する導線やお客様への不便を解消する「インフラ」や、販売商品や価格適正度、顧客の購買行動や頻度が表す「資産」から、ECに顕在・潜在する「価値」を見出すのです。
得るべき売上額以上に投資ことが施策として現実的ではないのは無論、やみくもに人を集めても「ノイズ」と「コスト」が増えるだけで、正しい施策プロセスに至っているとは限りません。
ただし、分析はそれ自体では儲けも利益も生み出しません。分析結果に基づく意思決定やアクションを起こして初めて儲けに繋がるものです。
客観的な評価とリアリティある行動こそが、EC運営や利益を「最適化」するのです。
Googleアナリティクスを補うPLUSのチカラ
今後求められるアクセス解析とは、単なる報告レベルの「見える化」だけでなく、運営や得るべき利益、使うべきコストの「最適化」を担う必要があります。
サイト分析には必須のGoogleアナリティクスも、現状や短期・中期的な変化を「見える化」するのは十分ですが、正確かつ多角的に情報を集め、客観的評価を導くには不十分です。
ご案内する「ANALYTICS PLUS」は、Googleアナリティクスの機能不足を補い、3C分析に加え、ソーシャルインサイト、集客キーワード、サイト内ユーザー行動の可視化することで、インテリジェンスな分析と施策をご提供します。
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